病院紹介｜リハビリパーク 板橋病院
ご挨拶
令和2年2月1日より着任いたしました森田博義と申します。以後よろしくお願い申し上げます。
当院は院名のごとく回復期リハビリテーション（回復期リハ）を主に運営し、開院より三年を経過しました。回復期リハが必要な患者様を受け入れ、患者様の状態に合わせて処方（個別、専門プログラム）したのち、リハビリテーション・チーフテラピストの指揮のもとに実践しています。脳疾患、運動器障害など主疾患での急性期の治療が落ち着いた後に、廃用症候群に至った患者様も含めリハビリテーション開始となる患者様の受け入れが中心です。
PT（physical therapy）、OT,(Occupational therapy), ST(Speech Therapy) に沿って、これら約３０名のtherapistが専門的に治療をおこないます。週ごとにADLを点数化して治療効果を見直し、栄養科も加わり週一回のリハビリ検討会での結果を各患者様にfeed backしています。 また、医療相談員を配置し、病・病連携におけるスムースな受け入れ、リハビリテーションのゴールに遠くて退院の期限が迫った患者様には本人の希望を第一優先とし、リハビリスタッフからみて在宅復帰が不可能な場合には、介護施設、あるいは慢性期施設への転入も検討するなど総合的な活動をおこなっています。
病院は、ときわ台の住宅街の外れで落ち着いた所に位置しています。開院当時から院内を明るく、かつ清潔さを保つように努力して参りましたので、回復リハを受けていらっしゃる患者様にとりましては快適な生活空間を提供出来ているものと信じております。
外来は主に午前中として専門外来も新たに設け質の高い診療を提供し、外来部門を充実させて病院としての形態が整うようにいたします。
また、緊急の患者様が発生した場合には、近隣の高次センター病院に直ぐに搬送できるよう、病院間でのコミニケションを密にしておりますのでご安心ください。
本院が、板橋区前野町地区の中核病院としての機能を発揮できるよう整備し頑張る所存ですので、今後とも宜しくお願い申し上げます。
院長 森田博義
院長 略歴
新潟大学医学部卒
東京大学旧第一外科 研修医 のちに助手
東京大学病理学教室にて医学博士号取得
英国 オックスフォード リサーチフェローで留学
国立医療センター（現、国立国際医療センター）外科医長
東京逓信病院 外科主任医長、人間ドックセンター長
横浜逓信病院 院長
赤羽病院 理事長兼病院長を経て現職
元 東京女子医大 非常勤講師
日本外科学会指導医、専門医。日本大腸肛門病学会指導医、専門医。日本消化器病学会専門医。外国人研修指導医。身体障害者指定医（直腸ぼうこう機能障害、小腸機能障害）。産業医。剖検医。（元）消化器外科学会指導医、専門医。
著書：「大腸・肛門・痔のはなし－これであんしん」（平成16年 小学館）
「おしりの健康」（平成19年 朝日新書）
「外科医の目」（平成２８年 医学通信社） など
